光沢加工とは

光沢加工に適した印刷

出版印刷
雑誌、書籍、コミック、絵本の表紙や付録など

商業・事務用・証券印刷
ノート表紙、ポストカード、チケットなど

包装・紙器印刷
パッケージ、スリーブ、包装紙など

特殊印刷
シール、ステッカー、トレカなど
光沢加工のメリット
印刷物に塗ったり、貼ったりすることで、再擦性、耐熱性、防汚性、耐久性を付加すると同時に、高級感や特別感を演出することができます。
光沢加工のデメリット
光沢加工の「塗る」「貼る」表面加工は、設備も大きく、印刷前後のオフラインとなるため、印刷物を加工所に移動する時間と費用がかさみます。
印刷インキの乾燥不良や表面加工の塗料や接着剤でインキ流れやパウダーの影響を受ける場合があります。また、光沢加工を通してインキの色調が変化したり、用紙がカール、剥離する場合もあります。
グラビア印刷機用のグラビア版を製作するメーカーが少なく、製作期間がかかり、版代が非常に高価です。
よくある質問
Q
どのように光沢加工を指定すればよいでしょうか。
A
光沢加工は、印刷の前工程でも後工程でも加工する場合があります。
部分的な加工は、イラストレータ―やフォトショップなどの汎用ソフトでデザインしてください。
Q
どの印刷物にも光沢加工はできますか。
A
加工可能か事前テストでご確認くださいますようお願いします。